【DOCGで唯一の公式なクリュ「パッロコ」を所有するルケのパイオニア】
■色・味わい/赤・フルボディ
■ブドウの品種/ルケ
■生産国>地域/イタリア>ピエモンテ
■生産者名/ルカ・フェラリス
■自然派/サステイナブル
■度数/
■容量/750ml
■コメント・備考/『クラシックとの違いを大きくするために、やや残糖を多めにし、発酵温度を下げて、よりエレガントでフレッシュ、モダンなスタイルにしました。ブリク・ド・ビアンクは、「ビアンクさんの丘」という意味です。畑は、標高260mの南西向きで、土壌は軽くエレガントなスタイルになる砂質と、パワフルになる粘土質の混合です。コンピューターにより、熟した実だけ収穫できる機械を使っています。
発酵前のスキンコンタクトは行いません。品種の特性を生かすため、発酵は10~15日間、熟成は6ヶ月、共に温度管理機能のついた垂直のステンレスタンクで行ないます。マセラシオンの期間は、1週間にわたり、1時間毎に10分、ルモンタージュを行います。ろ過せず瓶詰して、3ヶ月寝かせます。
紫がかったルビーレッド色、バラの花やスミレ、チェリーを思わせる非常に華やかでアロマティックな香り。かすかにタニックですが、ドライでバランスのとれた味わい。たっぷりとしてベルベットのようにしなやかな口当たりがあります。
<ワイナリー情報>
ワイナリーのオーナーであるルカ・フェラリスは、フェラリス・アグリコーラの4代目当主として活躍する人物です。2001年から正式に祖父母のカンティーナを引き継ぎました。当時、ルケは最後まで発酵させる技術がなかったため、甘口のワインとして生産されていました。ルカは、このエリアで初めてグリーンハーベストを行い、収量制限によって葡萄の品質を高めました。
ルケは、ピエモンテ州アスティ県の7つのコムーネ(カスタニョーレ・モンフェッラート、グラーナ、モンテマーニョ、ポルタコマーロ、レフランコーレ、スクルツォレンゴ、ヴィアリージ)でほとんどが栽培されています。ルケの特徴は、なんといってもその芳香で、薔薇の花を思わせる強い香りが感じられます。また、糖度が高いため、アルコール度数が高く、ボディがしっかりとしたワインが出来上がります。非常に個性的な葡萄品種でありながら、1960年代にはほとんど忘れ去られてしまっていました。その理由は、ルケが非常にデリケートな葡萄であり、栽培することが非常に難しいためです。例えば、同じピエモンテ州の黒葡萄バルベーラと比較すると、ルケを育てる労力やコストは4倍かかると言われています。ルケは糖度が高いため、蜂が集まってきて、葡萄の実が傷つけられてしまい腐敗するリスクが高くなります。また、果皮が薄いため、収穫期を見過ごしてしまうと、葡萄が割れて腐敗してしまいます。そのため、収穫のタイミングが難しいという点も指摘できます。
ルカは、世界中の偉大なワインは長期熟成できるタイプが多いので、ルケでも偉大なワインが造れるだろうと考えました。なぜならルケはタンニンが豊富でアルコール度数も高いためです。そこで2007年に初めて造ったのが、トップキュヴェの「オペラ・プリマ」でした。ルケの長期熟成の可能性を世界に示したルカ フェラリスですが、地域を牽引するこれらの取り組みが知られるようになり、2016年、ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラートの起源ともいえる畑を受け継ぐことになりました。この畑は、今からおよそ60年前に、忘れられた葡萄ルケのポテンシャルを見抜いたひとりの人物、ジャコモ・カウダ司教が手掛けた歴史的な畑で、いわばルケにおけるグラン クリュということが出来るものでした。
ジャコモ・カウダ司教はまさに「カスタニョーレ・モンフェッラートのドン・ペリニヨン」とでもいうべき人物です。なぜなら、彼こそがルケという葡萄品種のポテンシャルに初めて気が付き、人々にその価値を知らしめたからです。ルケは18世紀ごろから存在する葡萄品種ですが1960年代にはほとんど忘れ去られていました。そして当時、ルケはバルベーラやグリニョリーノなどと混植、混醸されることが一般的でした。そんな中、ルケのポテンシャルに気づいたジャコモ カウダ司教は、100%ルケだけを使ったワインを造り始めました。さらに、彼が政府に掛け合った結果、ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラートは1987年にDOCに認定されました。
司教が1964年に植樹したルケの畑は、「ヴィーニャ・デル・パッロコ(司教の葡萄畑)」と呼ばれています。ここは、カスタニョーレ・モンフェッラートで唯一、公式に「クリュ」として認められた畑です。前の所有者がこの畑を手放す際に、この歴史的な葡萄畑にふさわしい生産者としてルカ・フェラリスを推薦したことで、2016年からルカ・フェラリスが受け継ぐこととなりました。』輸入元資料抜粋






